先月24日、浜松市中央区で軽トラックが小学生4人の自転車列に衝突するという痛ましい事故が起こりました。この事件は小学生の石川琴陽さん（8）の死亡と他の3名の負傷を引き起こしました。現場は片側1車線、右カーブの下り坂で、市役所は再発防止のために下り坂でのスピード注意呼びかけ看板を新たに設置しています。
21日には警察や市の担当者、地元住民など約30人が事故現場に集まり、黙とうを行い、その後再発防止策について話し合いました。参加者から「道幅の拡張」や「ガードレールの設置」などの要望が出され、警察は市と協議して対応を検討しています。
この事件は地域コミュニティに大きな影響を与えています。地元住民は子供たちが安全に通学できる環境づくりに向けて積極的に意見を交わしており、再発防止策の実現に向けた取り組みも進められています。
