東京株式市場では、前週末の米国のインフレ懸念と景気悪化不安を受け、全般的にリスク回避の売りが広がった。前場の日経平均株価は前営業日比で1428円81銭安の3万5691円52銭となり、全面下落となった。
プライム市場では、97%の銘柄が値下がりし、出来高は約9億8204万株。業種別株価指数は石油・石炭製品や非鉄金属など33業種すべてがマイナスに。また、グロース市場も同様に下落。
米国の経済統計では、物価上昇と景気の弱さが同時に示され、スタグフレーション懸念につながった。ソフトバンクG株は前週末に報じられたAI工場団地計画にも関わらず5%近い下落を記録。
日経平均株価掲示板や東京市場の他の株価掲示板でも、この全面安状況が活発に議論されている。