11日夜7時過ぎ、秋田県横手市蛇の崎町の一軒家から「火が出ている」という通報が入りました。この住宅は全焼し、隣接するアパートも一部損傷しました。警察によると、一軒家の焼け跡からは遺体が確認され、同地に住む71歳の男性が意識不明の重体で病院へ搬送されました。また、火災から逃げ遅れたアパート住人の2人が軽いやけどや呼吸困難を訴え、救急車で運ばれましたが、命には別状はないとのこと。
この事件では、全焼した一軒家に住む71歳の男性が妻と二人で暮らしていることが判明しました。しかし火事後、その女性との連絡が途絶えているという心配も広がっています。
この大規模な火災は地元コミュニティに大きなショックを与えました。地域住民からは悲しみの声や、防災意識向上への切実な声が上がっています。