10日午前、徳島市昭和町8丁目のアパートの一室で女性の遺体が見つかった。県警は、司法解剖の結果を発表し、死因は刃物による失血死と判断している。
この件について、地元警察によると、50歳の嘉野真美さんが居住する部屋で遺体が見つかり、その状態から数日経っている可能性が高いという。遺体は和室で仰向けに発見され、背部からの傷が肺まで達している。
当日午前、嘉野さんの父親より「娘と連絡が取れない」との通報があり、安否確認のために警察官がアパートを訪れたところ、遺体を見つけることとなった。県警は現在、女性が他人に刃物で刺された可能性が高いとみて捜査を進めている。
この事件について、地元住民からは「非常に驚いている」といった反応が多く見受けられる。警察は今後も犯人が特定されるよう努力すると共に、近隣の安全対策について注意喚起を行っている。