アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利した直後の11月5日、同国の株式市場は「トランプトレード」により歓迎ムードに包まれた。翌日のNYダウ工業株30種平均は前日比3.37%高で史上最高値を記録した。
その後も期待感は続き、12月にはさらに新たな最高値を更新。しかし、経済への懸念が浮上し始めてからは状況が一変。先週末の株価動向では、NYダウやナスダックなどが大幅に下落。投資家たちにとっては厳しい現実となった。
ここ数ヶ月での株価の動きを見ると、トランプ大統領への期待感は既に経済不安へと変わっていることがわかる。現在、投資家たちは今後の動向を心配しながらも、新たなチャンスを探している。
株価掲示板や日経平均株価掲示板では、この状況についての議論が活発化している。