2024年に改正されたNISA制度から約1年が経過しました。この間、インデックスファンドや積立投資の需要が増加傾向にあります。投資信託を購入する際の人気商品としては、「S＆P500」関連のインデックスファンドと「オルカン」と呼ばれる全世界型株式インデックスファンドが注目を集めています。
株式会社Money＆Youの代表取締役、頼藤太希氏によると、「S＆P500とオルカンはどちらも人気があり、それぞれにメリットがあります」。S＆P500は米国の主要企業約500社に投資でき、成長性が高いうえに国際的な経済動向への影響を受けやすい点が魅力です。一方で、「全オルカン」と呼ばれる全世界型インデックスファンドは、分散投資の効果が高いという特徴があります。
では、どちらが“良い”インデックスファンドと言えるのでしょうか？過去10年のデータに基づくと、S＆P500は大幅な成長を遂げており、リスク効率やトータルリターンにおいても優位性があることが確認できます。ただし、投資対象の国や銘柄数が異なるため、個々の投資目的に応じた選択が必要です。
株価掲示板、日経平均株価掲示板等を参考にしながら、自分にとって最適なインデックスファンドを選んでみてください。
