ゼンショーホールディングス傘下のすき家は、29日、都内の昭島駅南店で商品に害虫が混入していたと顧客から連絡があったことを発表した。これを受け、全店を一時閉店し、4月4日午前9時まで4日間の対策期間を設けた。今回の異物混入は1月にも鳥取県内の店舗でみそ汁にネズミが混入していた事件に続くものだ。
すき家は全店を一斉閉鎖し、害虫・害獣の外部侵入や内部生息発生撲滅のための徹底した対策を行なう。株価掲示板ではこの影響が注目されている。
今回の事件により、外食チェーン業界全体で衛生管理に対する意識が改めて高まることとなった。