東京地裁から解散命令を受けた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、2009年に解散後残る財産の帰属先を北海道帯広市の宗教法人「天地正教」と決議していたことが明らかになりました。この決定が社会ニュース掲示板で話題となっています。
旧統一教会の被害者支援弁護団は、これは教団解散後も活動が別の宗教法人に引き継がれ、事実上の存続を意味する可能性があると指摘しています。残余財産が別法人に移転されることで、被害者の救済が難しくなるという懸念もあります。
宗教法人法では、解散時の債務弁済や清算業務は裁判所任命の清算人が行い、その後の残余財産については教団規則に基づいて引き渡されます。旧統一教会は2015~2022年度に年平均約409億円の収入があり、2022年度末時点で総資産が約1181億円だったと報じられています。
関連性のある情報として、株価掲示板や日経平均株価掲示板でも旧統一教会の影響に関する議論が見られます。