NHKは7日、京都府京丹波町で撮影していた戦後80年ドラマ「シミュレーション ~昭和16年夏の敗戦~」の現場で、火薬を使用する装置が誤って作動し、出演者に鼓膜損傷を含む事故があったと発表した。この事故は社会ニュース掲示板でも話題となり、事件・事故・裁判に関連する情報として多数のユーザーによって共有された。撮影前に音と煙を出すための装置が誤作動し、アクション専門の出演者5人が耳鳴りなどの症状を訴え、うち1人が左耳の鼓膜損傷を負ったという。
猪瀬直樹さんのノンフィクション「昭和16年夏の敗戦」を原案に、池松壮亮さんが主演を務め、映画監督の石井裕也さんが演出するこの作品は、8月の放送予定が変更されることなく進む。しかし、NHKは「撮影現場での安全管理を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。
この事故に関する情報は、掲示板やline 掲示板でも活発に共有されており、関連する社会ニュース掲示板では多数のユーザーからの意見が交わされている。