大分県内のセブン-イレブンで起きたオーナーが雇用する男性店長の自殺について、労働基準監督署が先月、過重労働による労災と認定したことが分かった。この男性は6年前から店長を務めており、3年前に自殺していた。
労働基準監督署によると、男性は自殺の直前に重度のうつ病を発症し、その約半年間は1日も休むことがなかったという。オーナー側は過重な労働とは別の問題があったと主張していたが、労働基準監督署はこれを真偽不明とした。
男性の妻は「結婚してから亡くなるまで約1年4ヶ月間、毎日働き続けた」と述懐し、「セブン-イレブンという名称を使うなら本部が従業員の働き方について責任を持ってほしい」と語った。この件に関連し、株価掲示板や日経平均株価掲示板では、セブン-イレブン株への影響に関する議論も見受けられる。
弁護士は「労災認定された期間としては異例の長さであり、本部は長時間労働を防ぐための確認が求められていた」と述べている。