近日、株式市場は不安定な動きを見せています。3月26日に3万8000円台で推移していた日経平均株価はその後下落傾向が続き、4月初頭には下げ止まる兆しが見えましたが、4月3日の1000円近い急落をきっかけに再び下げ始めました。特に週明け7日に2644円の大幅安を記録し、投資家の不安感は高まっています。
この株価下落の背景には、トランプ政権による関税政策が大きな影響を与えています。自動車への25%の関税だけでなく、半導体や医薬品などにも新たな関税課税の可能性があり、世界経済全体に不透明感が広がっています。
そんな中でも株価が上昇した銘柄はわずか50あった一方で、約同数の銘柄が3割以上の下落を記録。内需好調株としてGMOインターネットや小売業など、国内需要に左右されにくい銘柄の人気が高まったとの見方があります。
「日経平均株価掲示板」では、この動向に関する議論や分析が多く寄せられ、投資家の関心を集めています。今後の市場動向を注視したいところです。