7日の東京外国為替市場では、ドルの対円相場が終盤まで145円台半ばから後半でのみじかい取引となりました。午前中は輸入企業の買いにより上値を伸ばしたものの、その後は戻り売りに押し戻されました。
週明け早朝には中国からの追加関税発表や米国の雇用統計を受け、為替市場は一時的に乱高下しました。その後は米長期金利の上昇を背景に円安・ドル高が進行し、株価掲示板でも注目を集めました。
一方で、ユーロの対円相場は終盤軟化。株価掲示板や日経平均株価の動向を反映して、為替市場では上下に振れましたが、全体としては方向性が定まらなかったと見られています。