香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」は4月3日、小林製薬に対して約10%の株式を保有し、積極的な経営改革を求めるアクティビストとして知られています。この度、紅麹に関する問題への責任追及を目的に、同ファンドは小林製薬の創業家出身の前会長や元社長ら7人の取締役に対して、約135億円の賠償請求を行う株主代表訴訟を大阪地方裁判所に起こしました。
オアシス・マネジメントは、これまで小林製薬に対して過去の経営陣に対する損害賠償請求の訴えを起こすよう求めましたが、会社側は訴えを起こさないという姿勢でした。また、3月の定時株主総会で諮られた取締役選任案についても反対したものの、結局可決されてしまいました。
この訴訟が「掲示板,line 掲示板,社会ニュース掲示板」などの投資家コミュニティで大きな注目を集めています。株価や経営状況に関心のある投資家の間では、今後の動向に注目が集まっています。