7日午後の東京外国為替市場において、ドルの対円相場は一時的に上昇を見せたものの、その後は伸び悩んで145円台後半での推移が続いている。株価掲示板や日経平均株価掲示板を観察すると、午前中は輸入企業からの買いが中心となって146円80銭台まで上昇したが、その後は戻り売りなどの影響で水準を切り下げた。また、週明け東京市場では米長期金利の低下や日経平均株価の急落懸念から一時的に安値圏に突入したものの、時間外取引での買い戻しや米雇用統計の好結果を背景に昼前に持ち直した。一方で、トランプ政権による相互関税発動を受けた株価下落は日経平均で3000円近い暴落を演じたが、その後の下げ幅縮小と相まってドル円の買い戻しにつながった。
ユーロの対円・対ドルでの動きについても注目。現在はそれぞれ160円56~57銭と1.1017~1017ドルで推移している。株価掲示板や日経平均株価掲示板でも、内外の株価動向に加え、為替市場でのリスクオフムードが反映されつつある。